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今週も遅れてしまいました…orz

台風データの可視化

先日台風15号が西日本を直撃し大変でした。かくいう私も山口に滞在していて日中ホテルから出ることができませんでした。そこで台風の可視化です。

台風に関するデータは非常に重要なものなので、世界中できっちりデータを測定・公開されています。過去の台風のデータを可視化した記事として、kohske先生の以下の記事があります:
Analyses and Visualization of Typhoon in R and ggplot2 #1: The basics | Hi!!
{ggplot2}を使って非常に綺麗でわかりやすい可視化です。さすがですすばらしいです。ただこのデータは「過去の台風」データから持ってきています。やっぱり現在迫ってきている台風を可視化したいですね。

するとr-wakalangのチャットルームにこちらの表からデータを持ってくるコードが提供されました。ここまできたらやるしかないと思い、{leaflet}を使って可視化してみました:
RPubs – 台風15号の予想進路
とりあえず早く公開することを優先したので情報量としては少ないですが、また次に台風が来た時にはもっと色々手を加えてみたいと思います。

…そして、同じことを考えた方が海の向こうにいました。こちらです:
Track Hurricane Danny (Interactively) with R + leaflet | rud.is
作成してからこの記事を知り驚きました。利用しているデータが違うのでアレですが学びも多く、次回作成の時の参考にしたいと思います。

統計グラフの色

定期的に話題にあがってくる内容ですが、以下の記事が今週公開されました:
Rで解析:カラーユニバーサルデザイン「morgenstemning」パッケージ
カラーユニバーサルデザインなカラーパレットが収録されているパッケージの紹介記事です。

統計グラフには色の選定が重要になることも多く、実際いろんな色が使われます。せっかく素敵な可視化技法を用いたとしても、それが伝わらなければ全く意味がありません。また色覚は誰もが共通ではなく、見え方が異なる方もいます。どんな色を使うかはもちろん自由だと思いますが、こういった配慮も意識しなければと日々感じます。
この統計グラフの色に関しては、奥村先生の以下のページをぜひ一読してください:
統計グラフの色
また、上記ページの最後に紹介されているカラーユニバーサルデザイン推奨配色セットについてもぜひチェックしてみてください:
カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット

「ggplot2逆引き」のまとめサイト

以前ご紹介した「ggplot2逆引き」プロジェクトですが、今週も3つ公開されました。私もいくつかネタがあるのではよ書かないと…。

そして朗報です。この記事一覧を自動的に取り込む「ggplot2逆引き」まとめサイトができました!
ggplot2逆引き
記事内で挿入されているグラフがスライドショーで提示されててすごくわかりやすいですし、なによりかっこいいです。また、右上の検索窓にキーワードを入力すれば記事検索も可能です。すばらしいです。ありがとうございます。

パッケージ紹介(「からだにいいもの」さんより)

ほぼ毎日Rに関する記事を公開するというハイペースさで熱い視線を集めている「からだにいいもの」というサイトがあります。先週もかなりの数の記事が公開され、その中には色々なパッケージが紹介されています。
そこで今回はその中から私が気になったものをピックアップしてみました:

Rで解析:タイムラインを描写してみませんか?「timeline」パッケージ
タイムラインを描写するパッケージです。これを普通に作ろうとすると結構手間がかかりますが、Rで作れるならかなり便利ですね。
Rで解析:「raster」パッケージのコマンド紹介
“raster”はテレビ画面上の水平走査線のパターンの意味らしく、このパッケージは「セル(ドット)の並びでデータを可視化」するパッケージです。いろんなデータで使えそうですね。
Rで解析:どこまで予想ができますか?「ZRA」パッケージ
時系列データを解析し、その結果をインタラクティブに出力してくれます。調べたところ、時系列データの予測は{forecast}を利用し、グラフは{dygraphs}を使っているようです。
Rで便利:日本発のQRコードを出力!「qrcode」パッケージ
「RでQRコードを作成する」というパッケージです。OPサビ手前の友利の表情が大好きです。

他にもRに関する記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。私はBS録画組なのでシャーロット情報を踏まないよう気をつけてます…。

その他

データフレームのオブジェクト名はどう決めていますか? – まだ厨二病
私はこの記事内にあるとおり、何も考えずxx(必ず2つ以上)を使っていたのですが…これからは私もdf_*にしようかな。”df”って入力しやすいし。
俺俺Stan manual翻訳:3章 – Qiita
みんな大好きStanの公式マニュアルの該当章を翻訳した記事です。こういう記事があるのは助かります。ありがとうございます。
RMeCab_0.99991 for R-3.2.2
みんな大好き{RMeCab}ですが、先日リリースされたR3.2.2に対応したバージョンがリリースされました。私はこのパッケージがないとテキストデータをいじれないので助かります。本当にありがとうございます。
事例で学ぶベイズ – 一般化ロジットモデルのモデリングからMCMCまで – Qiita
先週の記事でもご紹介した「事例で学ぶベイズ」シリーズの続きが公開されました。こちらはstanやBUGSを使わずに一からMCMCのM-H法というアルゴリズムで実装しています。すごいです。
Visualising the predictive distribution of a log-transformed linear model
RStanを使って求めた対数線形モデルの事後予測分布を可視化してみよう、という記事です。可視化に使っている関数は記事の著者({googleVis}の開発者)がオリジナルで作成した関数で、こちらに記事があります。またこのGistにその関数のコードがあります。これはおもしろいですね。
rvest で OAuth 認証してスクレイピング #rstatsj – Qiita
タイトルの通りの内容ですが、OAuth認証までいけるなんて…すごいです。
data.tableの.I関連の話 – 盆栽日記
「irisデータにおいて、Species単位で最大のSepal.Lengthを返す行のデータを取得」をdata.tableを使って実行する場合について書かれています。data.tableマイスターすごいです。
【word】docxtractrパッケージで.docx内の表からデータを抽出する【これはすごい】 – Qiita
「.docxにある大量の表からRにデータをインポート」、頭がクラクラしそうです。このような悩みがTwitterの#rstats に投下されると、Rudis氏がなんと一晩で作ってしまいました。キャプテンアメリカすごすぎる。詳細は記事内の説明をご覧ください。これでまた多くの方の睡眠時間が削れなくて済むんだ…。
医療費と心肺停止からの生存率の関係 – 驚異のアニヲタ社会復帰への道
ある論文で報告された内容について、さらに踏み込んで検証した記事です。分析に対する指摘、ドメイン知識、勉強になります。
例のアレ – Qiita
例のアレのコードです。実行してみてください。

もし不都合およびミスがございましたら、コメントもしくは@kazutan までお知らせください。ありがとうございました。

読書会が台風の影響で延期になったので、近日中に色々調整しないと…。

3 Responses to “先週見つけたR関連記事のメモ 2015/8/26”

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