検証中、というか模索してます。
経緯
普段から利用しているR Presentation、以前から自分好みにカスタマイズできないかと色々やってきましたが、どうも悪手に思えてきました。あとどうしても出来上がった.Rpresファイルのcssがごちゃってしてて…。てことで根本の部分から勉強しようと思いました。
お断り
この記事は筆者の個人的な推測をかなり(ほとんど)を含んでいます。また専門家ではありません。あとWindows版は面倒なので検証してません。あと解決してません。本当にメモ書きです。
R Presentationについて
詳しくは私が以前にQiitaに書いた記事を参照ください。なお、カスタマイズに関しては本家RStudioのサポートの方を参照してください。
要約すると、「Rpresはreveals.jsをベースにRmdのように記述できるにしたもの」です。RStudioにはreveal.jsは組み込まれています。ただそのままを入れているのではなく、テーマを削減してたりとカスタマイズして組み込んでいます。
R Presentationの生成について
ここからはRStudioのファイル構成などを私が確認した上での推測です。
reveals.jsを含め、このあたりのresourceは、Ubuntu Linux版では以下のディレクトリあたりにあります:
/usr/lib/rstudio/resources/
なお、Mac版では以下のディレクトリ下にあります:
/Applications/RStudio.app/Contents/Resources/resources/
R Presentationの本体については、上記パスのディレクトリ内にあるPresentation
というディレクトリに、その素材があります。なおRmdのデフォルトなどはtemplate
ディレクトリにありますので、気になる方はチェックしてみてください。このディレクトリ内のファイル名を見て開いてみれば察しがつくと思います。
以下、presentation
ディレクトリ内での話とします。
R Presentationのベースはこのフォルダ内にあります。組み込まれたreveal.jsもこの中にあります。
このディレクトリ内のslides.html
が、#!hogehoge#
にある内容を参照して持ってきて、最終的なスライド用htmlを作成しているようです。今回はcssに関するものだけ取り上げます。このなかでreveals
が付いているものはreveals.jsに関するものです。この中で、reveal.jsオリジナル側でなくRpres側の設定(の多く、だと思います)は、#!slides.css#で読み込んでいる部分です。これで読み込んでいる内容は、同ディレクトリにあるslides.cssかと思われます。つまり、あのR Presentationっぽいデザインはここです。
つまり、.Rpresのデフォルトデザインを変更したいというのであれば、ここを変更するよう何とかすることが求められます。
手元の環境で試してみましたが、多分間違いないかと思います。ただslides.htmlが相当いろいろと参照しまくってるので、なかなかスムーズにいきません。気は向いていますので時間が取れれば取り組みます。
この記事の意義
あるわけねぇよ。日本語の記事どころか英語でもほとんど記事がねぇんだよ。でもR Presentation好きなんだよ。