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はてなブックマーク - ごまだれを作ってみた
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今回は具体的なメニューではなくドレッシング的なものを。

今日の夕ご飯に、ネットで話題の「炊飯器鶏」を作ったので、それにかけるタレとしてごまだれを作ることにしましたが、これがうまくいったのでここにのせます。実は結構簡単でした。

<作り方(1回分?)>
材料
 いりごま・・・大さじ2~3
 マヨネーズ・・・大さじ1~2
 だし醤油(なければ醤油)・・・小さじ1~2
道具
 すり鉢、すりこぎ

○練りゴマの作成
 1.すり鉢にいりゴマを入れ、ひたすらゴマすり
 2.すりゴマ⇒こなゴマ⇒ねっとりゴマ、となるまでする

 普通はすりゴマや、粉状態になるまでが多いのですが、今回はもっとすり鉢でゴリゴリします。するとゴマから油分が出てきて次第にねっとりとしてきます。いわゆる練ゴマへと進化します。この段階を徹底的にゴリゴリしておくことで、タレがうまくなじむようになります。頑張ってゴリゴリしましょう。

○調合
 1.練りゴマができたら、そこにマヨネーズ・醤油を半分ほど加えてゴリゴリ
 2.いったん味見をしたら、下のリストを参考に修正する
  (a)味が水っぽい→マヨネーズを追加
  (b)どろどろしている→味が濃いなら水を、薄いなら醤油+水を追加
  (c)味が足りない→マヨネーズ+醤油を追加
  (d)味が濃い→水を追加
 3.ちょっと濃いな、というぐらいになったらすり鉢から別の容器に移して全力でかける

 混ぜるだけなのですが、バランスが好みによって分かれます。こればっかりはなんともいえないので味見をしながら作っていってください。個人的には水をある程度加えてさらさら感を出したいタイプですが、人によっては濃厚タイプを好むと思います。その場合は水を加えなくてもいいと思います。
 残念なことに、すり鉢で調合している間にゴマ以外の材料を投下しすぎた結果、ゴマ味が薄くなってしまうと取り返しがつきません。もしそうなってしまった場合には、一度すり鉢の中身を別の器に移した後に、再度練りゴマを作成してください。

○全体的な注意、アレンジは?
・ゴマは多めに
 調合のところでも書きましたが、ゴマが後から一番加えにくいのです。ゴマが多めの方がおいしいと思いますので、多めにしておいたほうが無難です。
・保存期間は?
 油分が多いのとマヨネーズの酢成分があるので多少は持ちますが、冷蔵庫で保管してできるだけ早く使い切ってください。たぶん3~5日ぐらいは大丈夫だと思いますが、責任は負えません。理想は料理のたびに使い切ることだと思います。
・アレンジは?
 辛いのが好きな人は、ラー油を食べる直前に加えてみてください。一気に坦々麺の感覚に近づき、野菜などがご馳走になります。また粗引きコショウやマスタードも追加してもいいと思います。是非自宅の味を開発してみてはいかがでしょうか?

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