Posted by & filed under PC, コンピュータ関連.

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - Windows8.1のマシンにVirtualBox4.3.8上でUbuntu13.10を導入した時のメモ
Facebook にシェア
[`livedoor` not found]
[`evernote` not found]

新しいマシンが来たので構築してみることにした。

今回は本格導入前の練習台として構築してます。最近ドツボにハマったネットワーク関連がないので楽といえば楽でした。
なおこれは私個人のための備忘録です。

仮想マシン構築設定

まずは仮想マシンを構築するために行ったこと。
いつもどおりといえばいつもどおり。

ホストマシンのスペック

  • OS: Windows8.1 Pro
  • CPU: Core i5-4670 3.40GHz
  • RAM: 32GB
  • ストレージ: INTEL SSD SC2BBW240A4 240GB
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX650 VRAM1GB

VirtualBoxでの設定

仮想マシン作成

  • version: 4.3.8
  • 仮想マシンのファイル形式: VDI形式
  • 仮想ハードドライブ: 固定80GB(USB3.0接続外付HDD)
  • OS: Ubuntu(64bit)を選択

仮想マシンの設定

一般
  • クリップボードの共有: 無効(後で変更するかも
  • ドラッグ&ドロップ: 無効(後で変更するかも
  • リームバブルメディア: 「実行時に〜」→ON
  • ミニツールバー:
    「フルスクリーン〜」→ON
    「画面の上部に〜」→OFF
システム
マザーボード
  • メインメモリ: 約24GB
  • 起動順序:
  1. CD/DVD
  2. ハードディスク
  • チップセット: PIIX3
  • ポインティングデバイス: USBタブレット
  • 拡張機能:
    「I/O APICを有効化」→ON
    「EFIを〜」→OFF
    「ハードウェアロックを〜」→ON
プロセッサ
  • プロセッサー数: 4
  • 使用率制限: 100
  • 拡張機能:
    「PAE/NXを〜」→OFF
アクセラレーション
  • 仮想化支援機能:
    「VT-x/AMD-V〜」→ON
    「ネステッドページング〜」→ON
ディスプレイ
ビデオ
  • ビデオメモリ: 128MB
  • ディスプレイ数: 1
  • 拡張機能:
    「3Dアクセラレーションを有効化」→ON
    「2Dビデオアクセラレーションを有効化」→OFF
リモートディスプレイ →OFF
ビデオチャプチャー →OFF
ストレージ 省略(インストール時にUbuntuのisoイメージを設定)
オーディオ 省略
ネットワーク
アダプター1 →ON
  • 割り当て: NAT
  • ポートフォワーディング: 設定なし
以降のアダプタ →OFF
シリアルポート →OFF
USB →ON
共有フォルダー →既定

以上で仮想マシンの設定完了。
デフォルト設定の部分が多いけどあえて記述。 気をつける点はシステムとディスプレイ。ホストのCPUコアは4つでメモリ32GBなのでマザーボードの設定はこんな感じに。単独仮想デスクトップならこの設定で問題なし。ただVRAMもう少し増したい。一応方法は調べたけどちょっと見送っている。

OSインストール

使用したのはUbuntu Japanese TeamからUbuntu13.10日本語Remixの64bit版isoイメージ。いつも感謝です。 このイメージファイルを上記仮想マシンのストレージで設定して起動。 仮想マシンで中身はまっさらなので、何も考えずにインストール。なお暗号化はしなかった。あまりメリットがないと判断したため。

最初にまずやること

Guest Additionsを入れる

VirtualBoxで仮想デスクトップを入れたなら必須。でないと主に解像度が実に残念なことになる。
仮想マシンのウィンドウメニュー→[デバイス]→[Guest AdditionsのイメージCDを挿入]を選択。
その後に実行するかどうか聞いてくるのでそのまま実行する。端末が開いてパスワードを要求してくるので入力。インストールが終わったら端末に「キーを押してね」って出るのでEnter。あとはマシンを再起動すればOK。

更新

端末を開いて以下のコードを実行

$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get upgrade

うまく走らない場合はネットワーク接続がうまく行っていない可能性大。IPがうまく取得出来てるかどうかを確認するには、端末で以下のコマンドを実行。

$ ifconfig -a

仮想マシンのネットワークをNATの一つだけにしていればまず問題ないけどアダプターを複数有効化していて更にNAT以外のものを設定しているなら要注意。不必要ならアダプターはひとつに絞る。ただネットワークプリンタがねぇ。。

ホームディレクトリ直下のディレクトリ名を英語に変更

これやっとかないと色々と面倒。必須。端末で以下のコマンドを実行。

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

実行するとダイアログが出てきて「変更するの?」と聞いてくるので、「以降聞かない」的なチェックを入れて[OK]。即座に反映される。
すでにこれらのディレクトリに変更があると日本語と英語のディレクトリが両方存在してしまうので注意。もしそうなったら日本語名ディレクトリ内のファイルを英語名ディレクトリに移し、日本語名ディレクトリを削除する。再起動した時にまたmどるようであれば「Ubuntu ホームディレクトリ 英語」でググって調べること。

これで「最初にまずやること」は終わり。次はUbuntuの設定項目について。

Leave a Reply

  • (will not be published)