例のその1を終えたあとに設定したりしたことメモ。
追記(2014/04/08)
RMeCabパッケージのインストールについて追記しました
システム設定
設定しとくと個人的に楽になる設定。
セキュリティとプライバシー
「ファイルとアプリケーション」タブで、利用状況を記録しない→履歴をクリア。
「検索」タブで、オンラインの検索結果を含めるをオフに。
テキスト入力
mozcを選択→下の設定ボタンをクリックでMozcプロパティが開くので設定。
一般
「テンキーからの入力」→半角。キー設定の選択→好みのものに。
入力補助
「半角・全角」をお好みに設定。
画面の明るさとロック
「画面オフ」→しない。
外観
外観
「背景」→適当に。「アイコンのサイズ」は適当に絞る。
挙動
「ワークスペースを有効にする」→オンへ。重要。
vim-nox
インストール
$ sudo apt-get install vim-nox
メモ
vim-noxは端末用。
vim-gtk
インストール
$ sudo apt-get install vim-gtk
メモ
vim-gtkはGUI。一応入れてる。
R
インストール
2014年5月15日追記。Ubuntu14.04ではまた状況が変わっています。そのうち別記事で記載します(たぶん)。
Ubuntuリポジトリにもあるけど2014年3月13日現在でR3.0.1。最新版はR3.0.3で、最新版を入れたい場合はaptパッケージのソースにミラーサイトを記述する必要あり。なのでまずは以下のコードを。vim以外のエディタがいいならコマンドを差し替える。
$ sudo vim /etc/apt/sources.list
vimが起動してソースリストのファイルが開くから、どっかに以下のコードを記述→保存。
deb http://cran.ism.ac.jp/bin/linux/ubuntu saucy/
違うミラーがいいならドメインを変更。saucyはUbuntu13.10のこと。自分のOSバージョンを把握しよう。このあと公開鍵が必要になるので端末起動→以下のコードで入手する。
$ gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key E084DAB9
$ gpg -a --export E084DAB9 | sudo apt-key add -
あとはリスト更新してアップグレードするだけ。端末で以下の2行実行。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
端末でRの起動テスト。
$ R
起動したらOK。
メモ
パッケージ云々は別の機会に。それだけで記事がひとつ分は必要。
MeCabとRMeCab
インストール
まずはMeCab本体と辞書ファイルをそれぞれダウンロードする。バージョンについては使用するRMeCabパッケージで判断。2014年3月13日現在ではmecab-0.996、ipadic-2.7.0-20070801。ダウンロードしたファイルが~/Downloads/
にあるとする。
最初にMeCabのインストールから。ソースコードなのでコンパイルする必要あり。以下のコードを実行。
# フォルダ移動
$ cd Downloads
# ファイルを解凍
$ tar zxf mecab-0.996.tar.gz
# 本体のフォルダに進む
$ cd mecab-0.996
# コンパイル→インストール
$ ./configure --with-charset=utf8
$ make
$ sudo make install
$ sudo ldconfig
バージョンが違う場合はバージョン番号の部分を変更すること。てか端末なら途中まで打ってTabキーで補完したら楽チン。さあ次はipa辞書だけど、ほぼ上と一緒。
$ tar zxf mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gz
$ cd mecab-ipadic-2.7.0-20070801
$ ./configure --with-charset=utf-8
$ make
$ sudo make install
$ sudo ldconfig
これでMeCabとIPA辞書のインストール完了。
メモ
基本石田先生のWebサイトに当たるべし。あとUbuntuリポジトリにもMeCabはあるらしいけど古いので使わないほうがいいとのことです。
RMeCabパッケージ
インストール
Rを起動して、以下のコードを実行。
> install.packages("RMeCab", repos = "http://rmecab.jp/R")
2014年5月15日追記。以前「R3.1.0ではこの方法でインストールできない模様です。」と記していましたが、問題なくできます。失礼しました。
これでインストール自体は完了。動作チェックで以下のコードを実行。
> library(RMeCab)
> RMeCabC("すもももももももものうち")
うまく形態素にバラしてくれたらOK。
メモ
R、MeCabとRMeCabそれぞれのバージョンの組み合わせに注意。基本石田先生のサイトを参考にすること。昔バージョンの組み合わせミスで頭抱えたのを思い出そう。
RStudio
インストール
公式サイトからdebファイルをダウンロード→Ubuntuソフトウェアセンターで開く。以上。
メモ
インストール自体は難しくない。問題は環境設定。これも別記事でそのうち。
DropBox
インストール
公式サイトからdebファイルをダウンロード→(ry
メモ
カスタムインストールを選択すれば本体に同期させるディレクトリを選択できるみたいだけど気にしない。あとリポジトリにもある模様。
できるようになったこと
- 使い勝手向上
- RStudioで分析まわせるようになった
- 同期完了でいつものファイルが開けるようになった
次はRとRStudioの設定だな。。。